営業
前職:ツアーコンダクターとして旅行会社に勤務。海外赴任経験有り。
2008年に入社。盛岡支店に配属。
2015年に課長就任。
※所属部署は撮影当時のものです。
前職で旅行業界に10年間携わりました。旅行業界を志したきっかけは、子どものころから英語が好きで、海外に行きたいという思いを持っていたことです。業務では、海外に行く機会もありましたが、中学校の修学旅行の添乗業務もけっこうやっていました。10年間の経験でたくさんの人と接する中で、お客様との接し方や対応の仕方、また何かトラブルが起こった時のトラブルシューティングのスキルを身につけられたことは、現在の業務にも良い影響を与えていると思います。それに加えて、旅行業界では国内外問わず色々なところに行くので、視野を広げることが出来ました。
前職では、営業活動や添乗業務が主な業務でしたが、非常に激務でした。プライベートでは家庭を持つようになり、自分の生活を改めて考える中で、このまま続けていくかどうかについて考えるようになりました。また、当時は鳥インフルエンザの流行等の風評被害の影響もあり、旅行業界の勢いが弱まっていた時期でもあったので、そういった意味でも転職を考え始めたんです。
ワイズマンを知ったきっかけは、地元の岩手県で職を探している時に見ていた求人誌でした。地元の企業で全国展開している企業はなかなか他にありませんでしたし、介護に携わる仕事ということで、高齢化が進む日本社会において、これから伸びる魅力的な企業だと思いました。私はもともと人と接することが好きで営業職を志望していたところ、募集されていた職種も営業職で、自分に合っていると感じワイズマンに入社しました。
入社当初は、介護の知識もシステムの知識もない状態でしたので、まずは研修からスタートしました。各システムのマニュアルを教科書として、数日間にわたって研修を受けました。それから、当時はお客様のシステム導入形態をASPサービス(※)に移行させることが営業活動のメインだったので、当時の支店長からASPについてレクチャーを受け、実践あるのみで早速お客様先に営業をしに行きましたね。これは今でもはっきり覚えているのですが、ASPサービス移行の営業で初めて訪問したのはグループホームで、初めてで自分の伝えたいことがお客様にきちんと伝わるか不安はありながらも、自分なりに一生懸命説明したところ、なんとその場で受注を頂くことができたんです。初訪問で初受注を頂けるなんて、自分でも驚きでした。本当に嬉しかったですし、その経験は未だに鮮明に覚えていて、その後営業活動をしていく上での大きな勇気となりました。鮮明に覚えていると言えば、他社システムを利用している事業所を回るローラー活動で初めて受注を頂いたときのことも、今でもよく覚えていますね。
営業活動をしていく中で、お客様のトラブル対応や大規模ユーザーの対応など、大変なことも当然ありましたが、支店の雰囲気がとても良く、メンバー同士助け合う環境が整っていたという点では、恵まれていたと感じますね。
従来のクライアント・サーバー型ではなく、IDCに導入した当社のアプリケーション(在宅ケアマネジメント支援システムSPなど)をインターネットを通じて利用するサービス。
日頃の営業活動で心掛けていることは、お客様の前では元気、笑顔でいること。あとはレスポンスを早くすることです。お客様が喜んでくれる姿を見ることができたときは、やはり営業をやっていて一番嬉しい瞬間ですね。
仕事のやりがいとしては、介護現場においてシステムという側面からお客様の業務効率アップの手助けができているという点を強く感じています。介護保険開始当初からの、業務支援システム開発のパイオニアとしての誇りを持って、日々お客様にワイズマン製品を提案しています。
支店の雰囲気としては、非常に働きやすいですね。何かあれば助け合う関係性が築けていると思います。私も特に管理職になってからは、今までよりも周りを気にかけるようになりました。これまでは、営業なので1人での外出が多く、周りにまで気が回らない部分も正直ありましたが、これからは、メンバーと対面する機会が少ないからこそ、声掛けをするなどのコミュニケーションは積極的に取っていきたいですし、みんなから頼られるような存在になっていきたいと思っています。
個人的な目標としては、今後も更に成長をして、会社に貢献していきたいです。医療・介護両方のシステムを持つワイズマンって、今後も高齢化が進む社会にとっては地域貢献度も高く、非常に可能性のある企業だと思うんですよ。営業として、ワイズマンをもっともっと広めていきたいですし、誇りを持ってお客様にシステムの提案をして、今後もシェア率ナンバーワンであり続けられるように売り続けていくこと。これが営業としての私の目標です。