バイザー株式会社との資本提携に関するお知らせ
株式会社ワイズマンとバイザー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、以下「バイザー」といいます)は、平成28年8月31日をもって資本提携いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
■資本提携の目的
現在、少子超高齢社会の到来に備え、地域包括ケアシステムの構築が国策として推進されております。弊社の主要顧客は足下では介護施設や介護サービス事業者、医療機関ですが、地域包括ケアシステム構築が進むなか今後は、介護施設と介護サービス事業者、さらには医療機関との情報連携が求められるのはもちろん、高齢者を支える地域の生活者をも含めた公共インフラとしての情報ネットワークが必須となります。 弊社では、2025年に高齢者人口がピークを迎えた時に、医療・介護の視点から地域包括ケアシステムの中核を成す存在でありたいと考え、「MeLL+」を地域情報インフラに育成し事業者間および(医療・介護の現場で働く)多職種間での情報連携を加速させる計画ですが、その過程においては必然的に個人単位にまでサービス領域を広げる必要があり、また、地域包括ケアの重要な担い手である自治体や公共機関そして地域住民の皆さんとの連携も、より一層強く求められることが間違いありません。 バイザーは、公共(自治体・警察・学校)市場で高い評価を得ている企業で、コア事業である高速メール配信サービス「すぐメール」は、既に、自治体や警察、学校等を中心に国内外で6,000以上もの団体に導入され、公共市場向けメール配信サービスのリーディングカンパニーです。 成長市場である医療・介護に強みを持つ弊社と、医療・介護と関わりが深い公共市場に強みを持つバイザーが資本提携する事によって、来たる地域包括ケア時代を睨んだ多くの新しい付加価値を創り出すことが可能と考えております。 なお、バイザーの経営体制強化のため、弊社代表取締役会長である南舘伸和がバイザーの代表取締役社長、取締役の松浦千尋がバイザーの常務取締役に就任いたしました。
■契約締結日
平成28年8月31日
■バイザーについて
- 会社名 : バイザー株式会社
- 所在地 : 愛知県名古屋市中村区名駅南2-14-19 住友生命名古屋ビル5F
- 資本金 : 4,000万円
- 事業内容: メール配信サービス「すぐメール」及び関連サービスの開発・販売
- U R L : http://www.visor.co.jp/