2018.05.18
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#Me Too 介護職も3割経験 NCCU 利用者からのセクハラ初の実態調査

 日本介護クラフトユニオン(NCCU、久保芳信会長)は4月27日、組合員の介護職約7万8千人に対して実施した、介護サービスの利用者やその家族からのハラスメントに関する実態調査結果を明らかにした。約3割が「利用者・家族からセクハラを受けたことがある」と答えたことが分かった。  介護サービスの利用者からのハラスメントに特化した調査は同組合において初の試み。染川朗事務局長は「セクハラが社会問題化している背景も後押しとなり、現場からの悲痛な訴えが、かつてない勢いで数多く届いた」と話した。5月末の締め切りをまたず1千人の回答が集まったため、中間まとめとして緊急報告会を開いた。(シルバー新報2018年5月11日号)