分身ロボットで障害者就労 日本財団 助成で支援、カフェも
難病などにより手足の動かせない人がロボットを遠隔操作し、おもてなし――。障害者の就労支援プロジェクトを全国で支援している日本財団は11月末から12月初旬にかけて2週間限定で分身ロボットが働く実験カフェをオープンさせることを発表した。使用するロボットは、オリィ研究所が開発中の「OriHime―D」だ。従来の分身ロボットOriHimeが全長20センチほどだが、「OriHime―D」は120cmほどで、手足があり、ものを持ったり、目的の場所まで移動できるようになった。 (シルバー新報2018年8月24日号)