外国人受け入れ「留学生」中心に 全老健大会シンポで方針明らかに
全国介護老人保健施設協会が17~19日、埼玉県さいたま市で開いた第29回大会には約4400人が訪れ、盛況裏に終了した。演題発表は約1100題。シンポジウムでは、外国人材、介護ロボットの活用など最新テーマも取り上げた。外国人材については、より入国しやすい在留資格の導入を政府が検討しているところだが、全老健としては在留資格「介護」を目指す留学生を中心に受け入れる考えで、留学生受け入れのガイドラインを各施設向けに示す方針を平川博之副会長が明らかにした。 (シルバー新報2018年10月26日号)