運動中心の中時間型にレク廃止し、自立支援 デイサービスセンター大井
「デイサービスセンター大井」(仁済、依田仁社長)は、運動中心で時間区分は5~6時間の中時間型のデイ。昼食をとり、入浴もあるがレクは行わない。もともとは一般的な長時間型デイだったが、11月にリニューアルオープンした。 朝10時半に集まったら準備体操の後は個別機能訓練。平行棒や肋木、筋トレマシンなどたくさんの用具や機器が置かれたフロアで、利用者はそれぞれのメニューに沿ってリハビリに励む。昼食を挟んで、午後一番はセラバンドを使った全体体操だ。再び個々の機能訓練。合間に自宅の環境を意識した個浴での入浴。5時間はあっという間に過ぎる。「平行棒のメニューが終わった後に、そのまま次には行かず、一旦元の席に戻って座った後に、再び次の機械まで歩くように決めています。それも運動なので」生活相談員の三瓶梨沙さんはそう説明する。(シルバー新報2019年1月11日号)