2019.05.10
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日本老年精神医学会 6月に仙台で 認知症でも希望ある社会へ 本人参加のシンポも

日本老年精神医学会(池田学理事長)は6月6~8日、仙台市で第34回学術集会を開催する。「希望と尊厳をもって暮らせる社会をめざして」をメインテーマに、認知症の人本人が参加するシンポジウムは学会初の試みだ。大会長の粟田主一氏は「認知症と共に高齢期を生きるのはごく普通のこと。アカデミズムも本人の声に耳を傾け、老いることを幸せと思える社会づくりに貢献していきたい」と言う。 (シルバー新報2019年5月10日号)