介護ロボットの活用手引きなど、厚労省事業の各種調査研究報告書を公表 厚労省
厚労省はこのほど、2018年度の老人保健健康増進等事業に係る調査研究の報告書を公表した。
調査研究事業は多岐に亘り、「地域包括ケアの推進に必要な自治体のPDCAサイクル」、「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査の見直しとデータの活用方法」、「介護保険サービスにおけるマネジメントシステムの導入によるサービスの質の評価」、「高齢者施設等における感染症対策」、「介護ロボットの効果的な活用方法」、「介護ロボットの評価指標」、「これからの介護予防のあり方」、「在宅医療・介護連携推進(特に多職種連携)」、「介護現場におけるハラスメント」、「介護保険サービス提供主体の法人類型に応じた特質」などに関する調査研究が整理されている。
「介護ロボットの効果的な活用方法」に関する調査研究事業では、介護ロボットの効果的な活用のための手引きが策定され、検討~準備~運用の3つの準備プロセスのポイントが整理されており、導入マニュアルとして活用できそうである。
■関連サイト: https://www.mri.co.jp/project_related/roujinhoken/index.html