「研究開発」と「新産業創出」の整備に係る健康・医療戦略の次期方針を確認 政府
政府は5月22日、健康・医療戦略推進本部の参与会合を開催し、健康・医療戦略の実行状況と今後の取組方針2019、次期の健康・医療戦略の検討の方向性などを確認した。健康・医療戦略は、「政府が総合的かつ長期的に講ずべき健康・医療に関する先端的研究開発及び新産業創出に関する施策の大綱」と位置づけられ、戦略の柱である「研究開発」と「新産業創出」の整備を進めて、健康寿命の延伸に向けた最適なアプローチを実践していく。次期の健康・医療戦略における「研究開発」では、具体的に①がん、②生活習慣病(循環器、糖尿病等)、③精神・神経疾患、④老年医学・認知症、⑤難病、⑥成育、⑦感染症における技術モダリティの開発だけでなく、予防、診断、治療、予後・QOLに着目した研究を進めていく。
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