2019.05.31
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本人の意思の尊重は難しい 認知症ケア学会 過去の失敗シンポで共有

日本認知症ケア学会は25~26日、第20回の大会を京都市の国立京都国際会館で開催した。今年のテーマは「認知症という希望」。認知症の人と家族の尊厳が守られる社会が実現するという希望について議論しようというメッセージだ。大会初日には専門職が自身の過去の間違ったケアについて振り返るシンポジウムや、認知症当事者によるメッセージの発信などが行われ、「本人の意思に沿った認知症ケアとは何か」が模索された。 (シルバー新報2019年5月31日号)