オンライン診療や情報共有・連携、医療におけるICTの利活用の現状と課題 厚労省
厚労省は6月12日、中医協総会を開催し、オンライン診療や情報共有・連携に関連した医療におけるICTの利活用の現状と課題を整理した。
オンライン診療は指針の改訂により原則対面診療の例外規定を設けて柔軟に対応し、これに付随する在宅医療などの一気通貫の対応として薬局によるオンライン服薬指導も薬機法改正で緩和させていく方向となっている。柔軟な働き方や業務の効率化にも資する情報共有・連携におけるICTの利活用についても必要な対応を引き続き検討する。医療情報の標準化や地域医療情報連携ネットワークにおけるICTの利活用については、7月以降の中医協において議論を予定している。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00028.html