かかりつけ医持ち、最期まで 国立市 市民目線で医療計画策定
国立市は市民の視点に立ったユニークな「地域医療計画」を策定した。かかりつけ医を持ち、入院しても地域に戻り、本人の望む場所で最期まで過ごせることを目指す姿とした。公募の市民などを含めた「国立市地域医療計画推進会議(仮称)」で計画の推進や進捗状況の管理を行っていく。昨年度末までに作成し、市では今年度に入り、小地域毎の住民の勉強会を始めた。なんでも相談できるかかりつけ医になるという意識は医療機関側にも少しずつ根づき始めているという。(シルバー新報8月30日号)