盛り上げよう「生きがい・助け合い」 さわやか福祉財団 サミットに3300人が集結 地域支援事業の課題も議論
さわやか福祉財団は8~9日の2日間、大阪市で「いきがい・助け合いサミット 共生社会をつくる地域包括ケア」を初開催。全国から3300人が集まり、盛況裏に終了した。財団では、介護保険の地域支援事業の住民主体の活動づくりを推進しているが、「行政の無理解、縦割りがカベ」(堀田力会長)になっており、思うように進んでいないという。課題解決に向けて、54もの分科会で熱く議論が交わされた。超高齢社会への準備として、助け合いの気運を盛り上げていきたいという強い思いが伝わってきた。(シルバー新報2019年9月13日号)