医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みについて整理 厚労省
厚労省は10月2日、医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みに関する検討会の報告書を公表した。
報告書では、医療等情報の連結推進に向けた被保険者番号活用の仕組みの構築にあたり、データベースの整備を通じて医療等分野の研究開発等を推進するとともに、医療機関等の間での患者情報の共有を推進する医療等情報の連結の意図を確認した。被保険者番号活用の仕組みに関する検討会では、被保険者番号の個人単位化やオンライン資格確認の導入により、2021年度からデータベースの運用開始を目指す中、その基本スキームや活用主体、管理・運営主体等の具体化について検討を進めてきた。今後、NDBデータと介護保険総合データベースの連結解析についても、解析基盤有識者会議での議論を踏まえ、着実に取り組みを進め、早期により精度の高い解析の実現を目指していくことが重要であるとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000293890_00007.html
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