給付と負担のバランスの回復に向けた改革の方向性、介護保険は原則2割に 財務省
財務省は10月9日、財政制度分科会を開催し、社会保障の給付と負担のバランスの回復に向けた改革の方向性などを確認した。改革は、給付やサービスについての「範囲」と「効率的な提供」、負担の「公平性」を視座に見直しが検討されている。介護保険関係では、サービス利用の利用者負担を原則2割とし、段階的にその対象範囲の拡大を図っていくことが公平な負担になると示唆された。
【注目記事】
◆2019年度版の高齢社会白書、高齢化率は28.0%、うち後期高齢者は14.2% 政府
◆医療費にも使えるプレミアム付商品券の取扱い事業者となる上での留意点 厚労省
◆75歳以上の負担、2割に引き上げを 健保連 医療保険制度改革で提言
◆2019年10月の臨時改定、薬価・材料価格改定に関する官報告示、疑義解釈 厚労省
◆2019年度介護報酬改定Q&A Vol.3、介護職員等特定処遇改善加算4題 厚労省
【医療・介護の業界トレンドニュースまとめ】
【PICK UP】
◆介護医療院対応!電子カルテシステム