総合事業の弾力化を論点に 厚労省 次期介護保険改正で
厚生労働省は9日、社会保障審議会介護保険部会に総合事業の弾力化を提案した。高齢化率の伸びと同じになるように予算の上限が定められているのを緩和し、介護予防に熱心に取り組む自治体には、上限を超えて予算を確保できるようにしたり、サービスの単価を自由に決めたり、要介護認定を受けても、総合事業のサービスを利用できるようにすることを論点とした。いずれも一部の自治体から要望があったとしている。(シルバー新報2019年10月11日号)
厚生労働省は9日、社会保障審議会介護保険部会に総合事業の弾力化を提案した。高齢化率の伸びと同じになるように予算の上限が定められているのを緩和し、介護予防に熱心に取り組む自治体には、上限を超えて予算を確保できるようにしたり、サービスの単価を自由に決めたり、要介護認定を受けても、総合事業のサービスを利用できるようにすることを論点とした。いずれも一部の自治体から要望があったとしている。(シルバー新報2019年10月11日号)