2019.11.08
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併設施設への訪問診療 「さらなる適正化を」中医協 算定回数の多さ問題視

中央社会保険医療協議会は6日、20年度診療報酬改定に向け在宅医療について議論した。支払い側の健康保険組合連合会の幸野庄司理事は、有料老人ホームなどの介護施設に併設されている医療機関が、施設入所者に訪問診療を行った場合の「在宅患者訪問診療料Ⅱ」について、算定回数が多すぎると指摘。介護施設入所者に対して不必要な在宅医療が提供されていないかを検証した上で、適正化を図るべきと訴えた。(シルバー新報11月8日発売号)