通所+訪問指導 介護保険卒業に有効 医療経済研究機構 リハ職主導が自立への動機づけに
医療経済研究機構(西村周三所長)はこのほど、介護保険サービスを利用している要支援者にリハビリテーション専門職が主導して行う短期集中型自立支援プログラムを提供したところ、介護保険サービスから「卒業」できた割合が11.1%と、既存の介護保険サービスのみの利用者よりも7.3%も高かったとする研究結果を明らかにした。リハ職による訪問指導により、利用者が自立に対する意欲を高め、セルフマネジメント力を身に付けられたことが効果につながったとしている。(シルバー新報2020年1月10日号)