2020.06.12
トピックス

特定技能、初年度4千人 入管庁まとめ 見込みの1割以下

 出入国在留管理庁はこのほど、昨年4月に創設した在留資格「特定技能」で在留している外国人数について、創設から丸1年となる今年3月末時点で3987人となると公表した。政府が初年度に受け入れを見込んでいた最大4万7550人を大きく下回った。新型コロナウイルス感染症による入国制限の影響などにより、4月以降の受け入れはさらに鈍化する見通し。外国人材受け入れを拡大し国内の人材不足を補おうという政府の目論見は、現状では計算が狂った格好だ。(シルバー新報2020年6月12日発売号)

mushouteikyou.gif WEBseminar.gif  hojokinn.gif