オンライン診療等の実施状況を確認、半数以上が新たに参入する可能性を示唆 日医
日本医師会はこのほど、日医総研リサーチエッセイNo.95として、電話や情報通信機器を用いた診療についてのアンケート調査結果を公表した。 アンケート調査では、日本医師会が新型コロナウイルス感染症の拡大が医療機関経営に与える影響を把握するため、オンライン診療等の実施状況を確認した。電話等再診を実施している診療所は、精神科で9割、産科・産婦人科約7割、外科および内科約6割であった。電話以外の情報通信機器を用いたオンライン診療を実施する診療所は、今後実施予定を含めて15.4%にとどまったが、状況次第では診療所の半数以上が新たにオンライン診療に参入する可能性があると示唆した。
■関連サイト: https://www.jmari.med.or.jp/research/research/wr_718.html