モデルナ社とファイザー社のワクチンに対して重大な懸念がない点を確認 厚労省
厚労省は6月9日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催し、ワクチン接種による副反応について、武田/モデルナ社のワクチンは6月4日までに約19万回の接種が行われ、接種後の死亡例はないとした。他方、ファイザー社は6月4日まで約1,700万回の接種のうち死亡例は累計196人、このうち5月30日まで約1,300万回の接種において医療機関から「関連有り」として報告された死亡例は6人に留まり、2つのワクチンに関して重大な懸念はないとした。