ワクチン接種後の死亡報告事例を公表、ファイザーは355例、モデルナは1例 厚労省
厚労省は6月23日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催し、同日にワクチン接種回数が2,500万回超となる中、ワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を公表した。 ファイザー社は接種期間2/17〜6/18、接種後の死亡は総計355人、そのうち6/13までの分析では年齢区分は70歳以上が死亡の大半を占め、心臓障害の基礎疾患を持つ方が123人となっていた。他方、モデルナ社はワクチン接種期間5/22〜6/18、接種後の死亡は総計1人となり、初めてモデルナ社接種後の死亡例が報告された。いずれも因果関係が不明または評価できない、評価中としている。
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