2021.09.17
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2020年受療行動調査の概況、病院に対する満足度など患者ニーズを調査   厚労省

厚労省は9月13日、一般病院を受診した患者を対象として2020年受療行動調査の概況を公表した。 病院に対する項目別の満足度において、「満足」の割合は外来患者、入院患者ともに「医師による診療・治療内容」(外来59.6%、入院71.5%)「医師との対話」(外来61.0%、入院67.0%)「医師以外の病院スタッフの対応」(外来63.3%、入院72.0%)が高かった。一方、「不満」の割合が最も高いのは、外来患者では「診察までの待ち時間」23.9%、入院患者では「食事の内容」13.6%となっていた。外来患者における状況では、診察時間は「5~10分未満」が41.2%と最も多く、次いで「5分未満」が27.7%、「10~20分未満」が15.7%となっていた。

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jyuryo/20/index.html

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