2021.10.22
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2020年度介護・福祉施設の経営状況に関するレポート、コロナ禍の影響が顕著  WAM

福祉医療機構は10月20日、2020年度介護・福祉施設の経営状況に関するレポートを公表した。 特別養護老人ホームの経営状況において、サービス活動増減差額比率は、従来型は前年度から横ばいで、ユニット型は人件費率等の上昇により 0.5 ポイント低下となった。利用率は従来型・ユニット型ともに横ばいであったものの、短期入所の利用率はコロナ禍による利用控えの影響により前年度に比べ大幅に低下した。 通所介護事業所の経営状況においても、利用率の低下に伴い、特に大規模型でサービス活動増減差額比率が前年度より大幅に低下し、緊急事態宣言対象地域では対象外地域よりも利用率の低下が顕著で、サービス活動収益が大きく減少した。

■関連サイト: https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/211020_No005.pdf

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