オンライン診療/オンライン服薬指導での電子処方箋の仕組みや運用を検討　　 厚労省

厚労省は3月4日、健康・医療・介護情報利活用検討会を開催し、電子処方箋や電子版お薬手帳に関する検討状況などを確認した。

電子処方箋は、2023年1月からオンライン資格確認等システムを拡張し、紙の処方箋の運用を電子に改めて運用開始が予定されている。これにより、オンライン資格確認等システムで閲覧できる情報を拡充し、患者が直近処方や調剤をされた内容の閲覧や、当該データを活用した重複投薬等チェックの結果確認が可能となる。オンライン診療/オンライン服薬指導においてはアプリ等の手段を用いて、電子処方箋の引換番号を授受する仕組みが検討されている。

■関連サイト： https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23904.html