調剤の外部委託に関する検討、対物業務をいかに効率化させていくかが論点 厚労省
厚労省は3月31日、薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループを開催し、医療安全を前提とした対物業務の効率化として調剤の外部委託について審議した。調剤の外部委託ありきではなく、処方箋の40枚規制の見直しなども含めて、電子処方箋、オンライン服薬指導、マイナポータルを通じた各種医療情報の共有等のデジタル技術の進展を踏まえ、薬局薬剤師の業務はどのように変化していくべきか、医療安全を前提とした対物業務をいかに効率化していくかが論点となっている。検討会では7月頃までにWGの議論の整理を整理して方向性を決めていく予定としている。