医師労働時間短縮計画作成ガイドライン及び取組に関するガイドラインを公表 厚労省
厚労省は4月1日、医師の働き方改革の推進に関する検討会において、これまで審議を重ねてきた「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン1版」及び「医療機関の医師の労働時間短縮の取組に関するガイドライン(評価項目と評価基準)」を公表した。年間の時間外・休日労働時間数が960時間を超える医師の勤務する医療機関では、医師の働き方改革を計画的に進める必要があり、医師労働時間短縮計画を作成する必要がある。計画は、医療機関ごとの取組を記載するものであるが、医師の自己申告等により把握した副業・兼業先の労働時間を通算した時間外・休日労働時間数を基に、作成対象の判断及び労働時間数の実績及び目標並びに労働時間短縮に向けた取組を記載することとしている。