高齢者の医薬品適正使用の指針に基づくポリファーマシー対策の実践例 厚労省
厚労省は4月13日、高齢者医薬品適正使用検討会を開催し、2021年度事業の最終報告として、3病院における「高齢者の医薬品適正使用の指針」に沿ったポリファーマシー対策などについて、指針等の有効性や有用性を確認した。
報告では、薬剤部のポリファーマシー対策チームと医療チームが連携した患者に処方されている医薬品の適正性評価、減薬の検討過程などをはじめ、地域のかかりつけ機能を持つクリニックや薬局と連携したポリファーマシー対策の取り組みなど、ポリファーマシー対策の実践例が示された。