令和6年度介護報酬改定の答申の要点(1)
2024.02.07
1,実質的な改定率は0.61%のプラス
1月22日、令和6年度介護報酬が答申されました。しかし、今回の介護報酬改定は、すべての介護サービスがプラス改定となった訳ではありません。訪問介護は、何と2%以上の基本報酬のマイナスでした。訪問介護は介護職員だけで構成されるため、介護職員等処遇改善加算も、すべてが介護職員の賃上げにまわります。しかし、居宅介護支援や訪問看護には処遇改善加算は存在しません。そのため、基本報酬を引き上げて、処遇改善に充てるという考えが国から示されています。
そのようなプラスムードの中で…
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