令和6年度介護報酬改定の検証
2024.05.22
【第3回】介護老人保健施設と特別養護老人ホーム
1,介護老人保健施設
介護老人保健施設では、報酬区分によって明暗が大きく分かれました。在宅強化型が4%のプラスであるのに対して、その他型が0.8%、基本型が1%と大きく差が開いたのです。中間の区分である加算型は、特養並みの改定率となりました。介護事業経営実態調査結果では、介護老人保健施設が-1.1%であったことを考えると、1%に届かない改定率は非常に厳しいと言えます。特に、その他型は、多床室料が月額で8,000円程度の負担増となりダブルパンチです。その他型、基本型は、長期滞在型の老健で、病院と居宅の中間施設という役割を果たしていないという評価がありました。
今回の結果を踏まえて…
続きはケアリポでご覧ください
ワイズマンの無料会員制サイト「ケアリポ」では、「お役立ち情報」「学び」「業務支援サービス」など介護業界で働く人のための情報を無料公開中です。ぜひご登録ください。
ケアリポに会員登録する