今、注目されている共生型サービス
2024.09.18
2018年改定で創設された共生型サービスは、なかなか普及が進んでいません。その理由の多くが、職員が不安に思う事であったり、利用者が障害者と同じスペースにいることを好まないだろうという先入観です。実際に、複数のデイサービスで共生型生活介護を併設している事業所は、業績は尻上がりで好調です。あるデイサービスは短時間リハビリデイサービスで、障害者にも機能訓練を提供しています。夜によく眠れる。気持ちが落ち着くなど、概ね好評です。体調も改善されており、就労支援に移行した利用者もいます。親が要介護認定者、子供が障害者の親子は、一緒にデイサービスに通っています。
介護事業で共生型を運営する理由の一つが稼働率のアップです。共生型サービスの許認可では、障害福祉独特の資格であるサービス管理責任者の配置等が免除されます。現在のデイサービスの人員配置で、障害福祉のデイサービスである生活介護の許認可を受けることが出来ます。
その代わり…
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