令和6年度介護報酬改定の答申の要点(2)
2024.02.14
1,訪問介護サービスが厳しい評価に
訪問介護は、30分以上、1時間未満の身体介護で見た場合、基本報酬が-2.3%のマイナス改定となっています。単位にして6単位のマイナスです。訪問看護も0.24%のプラスですが、単位としては、1単位の増加に過ぎません。
ホームヘルパー不足が表面化して、経営的に厳しさを増している訪問介護での大きなマイナスとなったことは介護業界を震撼させました。厚生労働省の見解では、報酬単位の決定に於ける基準は処遇改善にあって、訪問介護や定期巡回サービスは介護職員中心であるため、処遇改善加算は全額が介護職員に渡ります。他のサービスは、その他の職種の賃上げも必要なため、多めの配分としたと言います。訪問介護では、同一建物減算が強化されました。訪問介護は、新たに12%減算の区分が創設されます。これに該当する場合は、更なる収入のマイナスとなります。
いずれにしても…
続きはケアリポでご覧ください
ワイズマンの無料会員制サイト「ケアリポ」では、「お役立ち情報」「学び」「業務支援サービス」など介護業界で働く人のための情報を無料公開中です。ぜひご登録ください。
ケアリポに会員登録する