介護職員の必要数、2040年で272万人。57万人の不足への対応が迫られる

2024.07.19

厚生労働省が最新の介護職員の必要人数について推計を公表しました。2040年には約272万人の介護職員が必要であり、直近のデータでは2022年度に約215万人が従事していることから、約57万人が不足すると予測されます。毎年約3.2万人ずつ増やさなければならず、介護職員不足はいっそう深刻な問題となります。

従来に示されていた予測では、2040年に必要な介護職員を約280万人としており、今回は必要人数が約8万人減ったことになります。厚生労働省は、その要因を、様々に講じてきた介護予防・健康寿命の延伸に向けた施策の効果が出始めており、要介護高齢者になる比率が低下し、従来の予測より要介護高齢者の増加数が少なく見積もられ、その分必要な介護事業所数・介護職員数が少なくなる見込みとなったとの見解を示しています。

ただ、だからと言って…


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