『神田靖美の基礎から解説!賃金制度』第8回 賞与

2024.12.16

前回のこのコラムで、手当は日本型賃金の特徴だと述べました。今回のテーマである賞与もまた、日本型賃金の特徴です。厚生労働省の『令和5年賃金構造基本統計調査』によると、日本の企業(従業員10人以上の企業)は平均、年間で、所定内賃金(超過勤務手当を含まない賃金)の2.9か月分の賞与を支給しています。

苦難に耐えて働いた対価のこれほど多くの部分が、労働契約上は支給しなくても違反にならない、任意で支給するものという状態に置かれていることは、考えてみれば奇妙な話です。

なぜ日本の企業だけが賞与を支給するのでしょうか。一番ありそうな理由は…


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