介護従事者の平均所得500万の実現に向けて

2025.03.07

介護業界にとっての最大の課題は人材確保であることは周知の通りであります。人材の確保に向けた最優先課題は処遇改善です。政府は10年以上前から処遇改善に向けた加算や交付金を積み増し続けており、介護従事者の所得は少しずつではありますが、着実に上昇しています。しかしながら、近年の物価高の影響による他産業の賃上げには遅れを取っており、全産業平均との所得差はまた開き始めています。

介護職員の全国平均年収は調査結果によって異なりますが、概ね300万円代の半ばとされています。それに対して全産業平均年収は400万円代の半ばであり、年収で100万円近くの開きがある状況です。この差をいち早く埋める必要があると同時に、私は介護の仕事は専門性の高いプロフェッショナルな仕事であることから、他産業以上の所得水準である平均年収500万円を目指すべきであると考えています。

このような状況を踏まえて、…


ケアリポに登録して全文を読む

続きはケアリポでご覧ください

ワイズマンの無料会員制サイト「ケアリポ」では、「お役立ち情報」「学び」「業務支援サービス」など介護業界で働く人のための情報を無料公開中です。ぜひご登録ください。

ケアリポに会員登録する

連載記事に関連するコラム

資料をダウンロード

製品・ソリューションの詳細がわかる総合パンフレットを無料でご覧いただけます

ダウンロードはこちら
検討に役立つ資料をダウンロード

製品・ソリューションの詳細がわかる総合パンフレットを無料でご覧いただけます

ダウンロードはこちら