改正法施行で9.1%増 障害福祉予算案 主任相談専門員養成へ
障害保健福祉部の2018年度予算案は、今年度より1162億円増(伸び率6・6%)の1兆8648億円を計上。うち、総合福祉法に基づくサービス関係費は9・1%増加し1兆3810億円を占めた。障害者総合支援法は4月、施行3年目の改正と報酬改定が行われる。報酬の改定率はプラス0・47%。増加分は主に重度化・高齢化への対応に伴い創設される「自立生活援助」や、医療的ケアを必要とする障害児への支援、就労支援サービスの質向上などへ充てられる。今年度より1千億円強増えて1兆3317億円になる。(シルバー新報2018年1月12日号)