オンライン診療 GL策定へ 厚労省 検討会で議論開始
ICT技術を活用したいわゆる「遠隔診療」の必要性や安全性、有効性を担保するため、厚生労働省は8日、実施にあたっての必要なルールを検討する「情報通信機器を用いた診療に関するガイドライン作成検討会」の初会合を開催した。2018年度診療報酬改定では、情報通信機器を活用して患者に診療を行った場合の「オンライン診療料」などが新設されたが、算定するには厚労省の定めるガイドラインに沿った診療体制があることが要件になっているため、年度内に策定する。(シルバー新報2018年2月16日号)