身元引受人不在で入居拒否 3割 みずほ総研調査 「お一人様」に厳しい現実
施設入所の契約手続きの中で、身元引き受け人などの名称で本人以外の署名を求める施設がほとんどで、署名がない場合は受け入れない施設も3割あることがみずほ情報総研の調査でわかった。今後、家族の支援が受けられずに最期を迎える人が増えることが予想される中、支援体制の構築は大きな課題といえるだろう。成年後見制度は機能していたが、医療行為や死後の事務手続き等に対応できないなど限界も指摘されていた。(シルバー新報2018年4月27日号)