福祉医療機構 特養ホーム、入居率低下 理由最多は「他施設との競合」
特別養護老人ホームの入居率が、過去1年で減少傾向にあることが福祉医療機構の調査で分かった。施設が考える原因として最も多かったのは、「他施設との競合」だ。医療ケアの必要な人に受け入れ体制がとれないことや、入居条件が引き上げられ要介護2以下の人が原則入居できなくなったことも影響している。約半数の施設は待機者も減少していると回答しており、今後は、ますます経営手腕が問われる時代になりそうだ。(シルバー新報2018年6月1日号)
特別養護老人ホームの入居率が、過去1年で減少傾向にあることが福祉医療機構の調査で分かった。施設が考える原因として最も多かったのは、「他施設との競合」だ。医療ケアの必要な人に受け入れ体制がとれないことや、入居条件が引き上げられ要介護2以下の人が原則入居できなくなったことも影響している。約半数の施設は待機者も減少していると回答しており、今後は、ますます経営手腕が問われる時代になりそうだ。(シルバー新報2018年6月1日号)