2018.06.25
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認定看護師制度再構築へ 日本看護協会 介護職への指導役割も

 日本看護協会(福井トシ子会長)は今年度、協会独自の認定資格制度「認定看護師制度」の見直しを行う。教育課程に特定行為研修の一部を組み込み、より高い臨床推論力と病態判断力を実践できる人材養成を目指す仕組みに再構築するという。認定看護師制度は緩和ケアや訪問看護、感染看護など特定の分野において熟練した看護技術の実践と看護職への指導・相談を行う看護師のスペシャリストの養成制度。現在21分野。1996年度から始まり、今年6月までに1万8542人が認定されている。(シルバー新報2018年6月22日号)