パワハラ7割が経験 NCCU 介護職の被害セクハラ以上
日本介護クラフトユニオン(NCCU、久保芳信会長)は6月21日、4月から5月末までに組合員の介護職に対して実施した「利用者やその家族から受けたハラスメントに関するアンケート」の最終結果を発表した。回答した介護職の74%が利用者や家族から何かしらのハラスメントを受けていることが分かった。サービスの強要や暴力などのパワーハラスメントを受けた経験がある人は回答者全体の約7割。セクハラについては、4月の中間報告時とほぼ同じ結果で、約3割が被害経験があると回答している。
調査は全組合員を対象に実施。2411人から回答を得た。(シルバー新報2018年6月29日号)