2018.06.29
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「軽度者」に給付拡大 ドイツの介護保険 施設入所は最小限に 医療・介護の安全保障推進民間会議

 「医療・介護の安全保障を推進する民間会議」(代表幹事=水巻中正国際医療福祉大学大学院教授)が23日に都内で開催した国際シンポジウムでは、3年かけて大改革を行ったドイツの介護保険の現状が紹介された。軽度者への給付拡大、家族介護の支援強化など、その内容は日本とは真逆を行く。だが、施設入所ニーズを抑えるなど、給付抑制への効果も出始めているという。 (シルバー新報2018年6月29日号)