小規模デイ、特定施設で離職率高 介護労働安定センター実態調査 人材獲得、ライバルは同業者
介護労働安定センターは3日、2017年度介護労働実態調査結果をまとめた。全事業所の平均離職率は16・2%で前年度とほぼ変わらないが、サービス種別ごとに見れば、特定施設や認知症デイは22・2%と平均を大きく上回っている。採用が困難な理由では「同業他社との人材獲得競争が激しい」が最も多く、業界内で奪い合っている状況を事業者自身も認めていることが分かる結果だ。(シルバー新報2018年8月10日号)
介護労働安定センターは3日、2017年度介護労働実態調査結果をまとめた。全事業所の平均離職率は16・2%で前年度とほぼ変わらないが、サービス種別ごとに見れば、特定施設や認知症デイは22・2%と平均を大きく上回っている。採用が困難な理由では「同業他社との人材獲得競争が激しい」が最も多く、業界内で奪い合っている状況を事業者自身も認めていることが分かる結果だ。(シルバー新報2018年8月10日号)