大森医師会 介護職も使えるスクリーニング 問診3つで認知症早期発見
大森医師会(大田区、荒井俊秀会長)は、たった3つの問診で認知症の早期発見を可能にする質問票「TOP―Q(Tokyo Primary Quentionnaires for Dementia)」を開発した。 工藤千秋大森医師会理事は「TOP Qは2~3分の簡単で自然な問診で認知症をスクリーニングできる医療職・介護職のための方法。従来からあるMMSE、長谷川式などは実施に時間がかかり、認知症が専門でないかかりつけ医が用いるのは難しく、認知症の発見を遅らせかねない。問診に必要なものは”言葉”と”スマイル”だけ」と説明した。(シルバー新報2018年11月23日号)