特養整備、引き続き推進 東京都19年度予算案 福祉保健 過去最高に
東京都は25日、2019年度予算案を発表した。一般会計の予算規模は、20年東京五輪の開催準備経費などがかさみ7兆4610億円となり、1992年度の7兆2314億円を超え過去最大となった。分野別では「福祉と保健」が前年度比4・6%増の1兆2600億円で過去最高額となり、歳出全体の22・5%を占める。高齢者のすまいの整備には398億円、介護人材の確保・育成・定着に56億円。依然として施設整備費の比重は大きい。 (シルバー新報2019年2月1日号)