2019.02.01
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利活用促進へ効果検証重要に テクノエイド協 介護ロボでフォーラム

 テクノエイド協会(大橋謙策理事長)は1月25日、都内で介護ロボット全国フォーラムを開催した。開発重視から実用化へのシフトに向け、既存の製品を含め効果の実証が重要になっていくことが口々に強調された。
 厚生労働省老健局高齢者支援課の武井佐代里課長は、介護ロボット・ICTの導入支援は来年度予算案でも引き続き拡充し、業務改善やコンサルタントの活用などに医療・介護総合確保基金が使えるようになると推進していく方針を説明した。一方で、やみくもに開発を支援するのではなく「効果の実証に基づき普及促進策を進めていきたい」と、現場でのエビデンスや効果検証が重要になることも指摘した。 (シルバー新報2019年2月1日号)