2019.04.08
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特養死亡事故で有罪判決 17人に介護職員2人 支援団体「どこで起きてもおかしくない」

 特養でおやつの時間に入居者が意識不明になり救急搬送したが、1カ月後に死亡、職員が業務上過失致死罪に問われていた裁判で、長野地裁松本支部は3月25日、おやつを配った准看護師に対して、有罪判決を言い渡した。罰金20万円と量刑は軽いが、弁護側は即日控訴した。有罪が確定すれば介護職員が安心して介護にあたれないと懸念している。現場ならいつ起きてもおかしくない事故だ。(シルバー新報2019年4月5日号)