介護分野(施設・居宅・医療系)の生産性向上に資するガイドラインを公表 厚労省
厚労省はこのほど、介護分野における生産性向上に資するガイドラインを公表した。ガイドラインは、「施設サービス」「居宅サービス」「医療系サービス」に区分され、業務改善の好事例の横展開(全国規模の取り組み推進)を図る目的で作成された。
業務改善のテーマとして、ICTや介護ロボットの活用や文書量の半減などを主に、生産性向上を図ることで、介護サービスの質の向上、人材の定着や確保を目指している。各手順に沿いながら業務の明確化と役割分担の見直しにより、ムリ・ムダ・ムラ(3M)を削減してマスターラインを再構築できるとした。
■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00013.html