2019.06.10
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介護、生産性5%upを 厚労省 40年の社会保障・プランに目標

厚生労働省の「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部」は5月29日、とりまとめを行い、生産性向上を進め、介護では単位時間当たりのサービス提供について「5%以上の改善を目指す」と明記した。施設では、「3対1」程度の人員配置という。現役世代が急減する40年に需要に見合う供給量をどう確保するかが最大の問題意識だ。医師は7%の削減。さらに、健康寿命の延伸により需要を減らすことで達成可能というシミュレーションも示した。(シルバー新報2019年6月7日号)