医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリング　　　厚労省

厚労省は6月17日、医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリングを実施した。ヒアリングでは日本医師会など9団体において、タスク・シフティングが可能な医師の業務や実施上の課題について意見交換した。

タスク・シフティングに対する日本医師会の基本方針は、医師による「メディカルコントロール（医療統括）」の下での業務実施を原則としたうえで、既に認められている業務の周知徹底を図りつつ、法改正や現行法の解釈変更による業務拡大を行う場合は適切なプロセスを踏むこととした。タスク・シフティングを進めていくにはチーム医療の視点が不可欠であり、コントロールタワーの役割を担う「メディカルコントロール（医療統括）」の下で、多職種が連携して医療・介護の提供にあたることが想定されている。

■関連サイト： https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05233.html

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